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『カレーの王子さま』(カレーのおうじさま)は、白泉社「花とゆめ」で連載された川原泉の漫画作品。『空の食欲魔人』の続編である。 文庫版と異なり、花とゆめコミックスでは本作を表題作とした短編集が刊行されていた。 == ストーリー == 『空の食欲魔人』では婚約者だったが、めでたく結婚したみすずと弘文。しかし結婚しても弘文の食欲魔人ぶりはとまらない。 今、弘文がはまっているのはカレー。あるときカレー作りに飽き飽きしていたみすずは衝動的にインド人もびっくりの激辛カレーを作り、弘文が副操縦士をする飛行機に乗りアンカレッジへと飛ぶ。しかし、この飛行機の操縦室で事件が発生。機長が食中毒に感染してしまった。 異常を察知したみすずは、コクピットに乗り込むと、持ってきているインド人もびっくりの激辛カレーが喰いたいなら、とっととアンカレッジ空港に着陸するように弘文へ勧告する。 食欲に釣られ、見事な着陸を決めた弘文はみすずともにホテルでカレーを泣きながら食べるのだった。弘文は空腹が満たされた喜びに涙を流し、みすずはあまりの辛さに涙を流しながら。 後日、みすずはフライトから帰ってくる弘文のためにカレーを作っていたが、弘文はきしめん好きの「きしめんの殿様」と化していた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「カレーの王子さま (漫画)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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